平成27年12月16日
東日本大震災において、水門・陸閘等の操作に従事した多くの方が犠牲となったこと等を踏まえ、海岸関係省庁においては、有識者委員会における「現場操作員の安全最優先の操作・退避ルールの明確化」及び「管理委託のあり方」の検討を経て、平成27年4月に「津波・高潮対策における水門・陸閘等管理システムガイドライン」を改訂しました。また、同有識者委員会において、現場操作員まで確実に操作・退避ルールが浸透し、適切に運用されるよう実効性が課題として指摘されました。
本検討委員会は、上記の課題を踏まえ、操作委託契約等の契約書の標準案等を検討するとともに、より安全かつ確実な閉鎖体制を構築するため、遠地津波において適切な操作が図られるための課題の整理・検討を行い、海岸管理者等がより適切に水門・陸閘等を管理運用していくための参考となる指針を策定することを目的に、「水門・陸閘等の安全かつ適切な管理運用の促進に関する検討委員会」を設置し、第1回委員会を下記のとおり開催します。
1.日時:平成27年12月18日(金) 10:30~12:30
2.場所:農林水産省本館8階 水産庁中央会議室
3.議題:これまでの検討、取組みと課題について
水門・陸閘等の適切な操作委託契約の促進について
水門・陸閘等の安全かつ確実な閉鎖体制の構築に向けた検討課題について
○会議の詳細については、添付資料をご覧ください。
○会議資料及び議事概要は、後日、国土交通省のホームページにて公開いたします。
報道発表資料(PDF形式)
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