2017年7月13日
平成29年7月5日からの梅雨前線に伴う大雨により海域に流出した大量の漂流物が周防灘(関門航路の入口部分)で大量に確認されたことから、船舶航行の安全性を確保するため、中国地方整備局所属の海洋環境整備船「おんど2000」を緊急出動させ、早急に流木等漂流物の回収を行います。 |
国土交通省は、平成29年7月5日からの梅雨前線に伴う大雨により、有明海、周防灘に流れ込んだ流 木等漂流物を、九州地方整備局所属の海洋環境整備船の「海煌」・「海輝」(有明海)、「がんりゅう」(周 防灘)により、7月6日から7月12日までに流木494本、漂流物等273㎥を回収しています。 7月11日の作業中に周防灘・宇部沖で新たに大量の漂流物を確認しました。 周防灘・宇部沖は、我が国と韓国・中国を結ぶ重要な航路であり、1日に約1,000隻の船舶が通航す る関門航路の入口であることから、早急に漂流物の回収を進める必要があります。このため、中国地方 整備局所属の海洋環境整備船「おんど2000」を緊急出動させ、7月13日から「がんりゅう」と連携し、現場 海域での漂流物の回収作業を実施しています。7月13日の出港から12時までに2隻で流木2本、漂流物 等82㎥を回収しました。
流木等漂流物への対応(PDF形式)
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