平成20年5月13日
地球温暖化に伴う気候変動により、世界的に洪水や渇水など水災害の拡大が懸念されています。これに対して、CO2削減対策など地球温暖化自体を抑制する「緩和策」の取り組みに加え、すでに顕在化し始めている水災害に直接対処する「適応策」への取り組みを早急に進めていく必要があります。
この度、国土交通省と日本水フォーラム(JWF)が主催となり「気候変動と水災害」をテーマに、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の最新レポートを紹介するとともに、世界や日本ではどのような水災害がおこっているのか、この問題の解決に向けて何をすべきかについて幅広い視点から議論するシンポジウムを下記のとおり開催いたします。
記
1.日 時
平成20年5月24日(土)13:00~16:00
2.場 所
千代田放送会館(東京都千代田区紀尾井町1-1)
3.テーマ
気候変動と水災害 ~凶暴化する水災害にどう立ち向かうか~
4.定 員
150名(先着順、別紙により申込) 参加費 無料
5.当日の取材
別途お知らせいたします。
6.プログラム等
プログラムは別紙のとおりですが、基調講演とパネルディスカッションに、昨年ノーベル平和賞を受賞した「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」の議長であるラジェンドラ・パチャウリ氏にも出席いただくよう調整中です。
別紙(PDF形式:1297KB)