平成20年10月28日
国土交通省リアルタイム川の防災情報において表示しているレーダ雨量について、雨量の表示位置に誤差がありました。
国土交通省リアルタイム川の防災情報(http://www.river.go.jp)において表示している「レーダ雨量」の一部の地域(北海道、青森県の一部、兵庫県淡路島の一部、香川県の一部、徳島県、愛媛県、高知県、大分県の一部)において、レーダ雨量計の信号処理ソフト等の不具合により、雨量の表示位置に誤差があることが判明しました。
表示位置の誤差の大きさは、降雨状況や地域により異なりますが、極座標で回転方向に1.4~3.8度程度と考えられます。(別紙参照)
このような誤差は、川の防災情報提供開始(平成13年)以降継続していたものと考えられ、皆様にご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。
現在、不具合のある観測所については、10/28より順次改良を行いますので、川の防災情報でレーダ雨量が部分的に欠測となる時間帯があります。詳細は川の防災情報のお知らせにてご確認下さい。
これ以外の観測所についても、不具合のあった場合には、速やかにお知らせと改良を行ってまいります。また、今後は点検作業を確実に行い、再発防止に努めてまいります。
<表示位置の誤差が確認された(確認中を含む。)観測所名(地域名)と改良予定日>
霧裏山(北海道)・・・10/28 、函岳(北海道)・・・10/30、ピンネシリ(北海道)・・・11/1、
乙部岳(北海道)・・・11/3、高城山(徳島)・・・11/5、明神山(愛媛)・・・11/10、
蛇峠(長野)・・・確認中、御在所(三重)・・・確認中