平成20年度雪崩防災週間(12月1日~12月7日)の実施について
平成20年11月25日
日本は、世界でも有数の雪の多い国で、国土の半分以上に当たる24道府県の地域が豪雪地帯に指定され、そこに約2,100万もの人々が生活を営んでいます。豪雪地帯、特に山間部の住民にとって雪崩は大きな脅威であり、生活面で多大な被害を被るばかりでなく、犠牲者を伴う被害も少なくありません。
国土交通省では、雪崩災害による被害を軽減するため、平成元年度より毎年12月1日から7日を「雪崩防災週間」としております。
平成20年度は、平成18年の記録的な大雪等を踏まえ以下の取組を実施します。(資料1)
(1)広報・啓発活動の推進
(2)雪崩危険箇所や雪崩防止施設の点検調査
(3)平成20年度雪崩防災シンポジウムの開催
平成21年1月29日(木)~30日(金)に、積雪量が多く、マタギの里として有名な秋田県北秋田市において「"伝承と創造"中山間地域の防災と雪国のくらし」をテーマとするシンポジウムを開催します。
(4)平成20年度雪崩災害防止功労者の表彰(資料2)
雪崩災害の防止について顕著な功績があった2個人及び1団体を、平成20年度雪崩災害防止功労者として平成21年1月29日の雪崩防災シンポジウムにおいて表彰します。
お問い合わせ先
- 国土交通省河川局砂防部砂防計画課火山・土石流対策官 原 義文
-
TEL:(03)5253-8111
(内線36103)
- 国土交通省河川局砂防部砂防計画課企画専門官 企画専門官
-
TEL:(03)5253-8111
(内線36122)