平成21年6月2日
いつ発生してもおかしくないと想定されている東海地震により、伊豆半島から紀伊半島にかけての駿河湾、遠州灘、紀伊半島の沿岸域等に至る広範囲において甚大な被害が出ると想定されています。
これらの地震津波による被害の軽減を目指して、静岡県静岡市をメイン会場として大規模津波防災総合訓練を行います。
本訓練は、平成16年12月のスマトラ島沖大地震に伴うインド洋津波災害を踏まえてスタートした実践型の防災訓練で、中央防災会議の平成21年度総合防災訓練大綱に位置づけられており、平成17年度の和歌山県御坊市、平成18年度の徳島県小松島市、平成19年度の宮城県気仙沼市、平成20年度の宮崎県宮崎市についで5回目となるものです。
訓練は、住民の避難訓練、地震津波情報の収集・伝達、漂流者救助・救急、応急復旧、物資輸送訓練等を沿岸地域住民と防災関係団体・機関が協力、連携し実施します。
1.訓練日時:平成21年7月4日(土) 9:00 ~ 12:00
2.訓練場所:静岡県静岡市(清水港)を中心に実施
3.主催:国土交通省
4.後援:静岡県、静岡市
5.訓練参加機関:国、地方自治体、公共機関等約49機関
6.参加人員:約15,000人(予定)
7.当日の取材等当日のタイムスケジュールや取材場所等詳細については後日あらについてためて発表します。
別紙(PDF形式)