平成21年8月10日
国土交通省は、平成21年8月10日に、国土交通省河川局渇水対策本部(本部長:河川局長 佐藤直良)を解散します。
今年は4月以降の少雨の影響により、西日本を中心に取水制限等を実施する河川があり、4月30日に四国地方整備局渇水対策本部、6月2日に中国地方整備局渇水対策本部の設置とともに、本省河川局においても6月2日に河川局渇水対策本部を設置し、各河川における渇水の監視体制を強化して参りました。
6月下旬以降の断続的な降雨により、7月13日には中国地方整備局渇水対策本部を解散するとともに、四国地方整備局管内の吉野川水系吉野川(早明浦ダム)においても貯水状況が回復したことから、本日9時に早明浦ダムにおける取水制限を解除し、四国地方整備局渇水対策本部を本日10時に解散することとしました。
つきましては、四国地方整備局渇水対策本部の解散にあわせ、国土交通省河川局渇水対策本部についても本日10時をもって解散いたします。
今後も引き続き、全国のダムの貯水状況などを注視して参ります。