平成21年11月26日
日本は、世界でも有数の多雪国で、国土の半分以上に当たる24道府県の地域が豪雪地帯に指定され、そこに約2,000万もの人々が生活を営んでいます。豪雪地帯、特に山間部の住民にとって雪崩は大きな脅威であり、生活面で多大な被害を被るばかりでなく、犠牲者を伴う被害も少なくありません。
国土交通省では、雪崩災害による被害を軽減するため、平成元年度より毎年12月1日~7日を「雪崩防災週間」とし以下の取組を実施します。(資料1)
(1)雪崩防災に関する普及・啓発
(2)雪崩危険箇所や雪崩防止施設の点検調査
(3)平成21年度雪崩防災シンポジウムの開催
平成22年1月28日(木)~29日(金)に、栃木県日光市において「雪と共にある国際観光地 ~地域の安全とブランドを守るために~」をテーマとするシンポジウムを開催します。
(4)平成21年度雪崩災害防止功労者の表彰(資料2)
雪崩災害の防止について顕著な功績があった<個人>1人を、平成21年度雪崩災害防止功労者として平成22年1月28日の雪崩防災シンポジウムにおいて表彰します。
資料1、2(PDF形式)