平成20年8月5日
近年、自転車は、環境負荷の低い交通手段として見直され、健康志向の高まりを背景に、その利用ニーズが高まっています。その一方で、交通事故全数の減少傾向に比べ、自転車の事故は増加傾向にあり、特に歩行者と自転車の交通事故が増加傾向にあります。 このため、現在の自転車利用環境の問題点を明らかにし、自転車・歩行者が安全に安心して通行できる環境に見直していく必要があります。
このような状況を踏まえ、昨年度、有識者からなる懇談会を3回開催し、この中で今後の自転車利用環境のあり方について議論をいただき、レポートをとりまとめていただきました。
現在、このレポートを受けて、自転車通行環境整備モデル地区の整備を行っているところであり、今般、国土交通省道路局と警察庁交通局は共同で、当懇談会を開催し、モデル地区の取り組み状況等について報告することとしましたので、下記のとおりお知らせします。
記
1.開催日時 : 平成20年8月6日(水) 14:00~16:00
2.場 所 : 中央合同庁舎3号館 4階特別会議室
3.懇談会メンバー
座 長
屋井 鉄雄 東京工業大学大学院 総合理工学研究科教授
副座長
久保田 尚 埼玉大学 工学部教授
片山 右京 レーシングドライバー
勝股美代子 消費生活アドバイザー
古倉 宗治 株式会社 住信基礎研究所 研究理事
小竹 一枝 NPO法人 女性みちみらい上越 理事
小林 成基 NPO法人 自転車活用推進研究会 事務局長
関 一 財団法人 全日本交通安全協会 常務理事
森山みずほ モータージャーナリスト (五十音順、敬称略)
4.報告内容等
・ 自転車をとりまく最近の状況
・ 道路交通法等の改正
・ 自転車通行環境整備モデル地区の取組み状況
・ その他
5.その他
・ 傍聴可(座席には限りがありますので、あらかじめご承知置き下さい)
・ カメラ撮りは、冒頭から挨拶終了まで可(開始から10分程度)
・ 会議資料、議事概要については、後日、道路局ホームページに掲載致します。
以上