平成24年12月7日
中央自動車道(上り線)笹子トンネル天井板崩落事故を受けて、国道32号の「大豊トンネル」の
緊急点検を実施いたしましたので、その結果(速報)について、下記の通りお知らせします。
軽度の異常はあったものの、天井板の落下に繋がる異常は認められませんでした。
【概要】
1)点 検 日 平成24年12月4日(火)~7日(金)
2)点検場所 国道32号「大豊トンネル」(高知県長岡郡大豊町)
3)点検結果(速報) 吊金具、両端支持金具について近接目視、打音検査及び触診を行った
結果、天井板の落下に繋がる異常はありませんでした。
なお、確認された軽度の異常は下記のとおりです。
(1)両端支持金具ナットの欠損:約3,200箇所のうち23箇所
(2)吊金具固定部コンクリートの浮き:約1,600箇所のうち19箇所
4)今後の対応方針 (1)ナットの欠損、及び(2)コンクリートの浮きについては、補修方法を検討
し早急に補修に着手する予定です。
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