平成24年12月27日
中央自動車道笹子トンネル内の天井板落下事故を受けて実施した、トンネル内の道路附属物等
(トンネルジェットファン等の重量構造物)に係る一斉点検結果をとりまとめたのでお知らせします。
記
1.点検対象トンネル
道路附属物を有するトンネルのうち、トンネルジェットファンなどの重量物を有するトンネル
・東日本、中日本、西日本高速道路株式会社、首都高速道路株式会社、阪神高速道路株式会社、
及び、本州四国連絡高速道路株式会社が管理するトンネル:572トンネル
(事故が発生した笹子トンネル(上り線)を除く)
・国が管理するトンネル:283トンネル
・都道府県、政令指定市、市町村、地方道路公社が管理するトンネル:580トンネル
計1,435トンネル
2.点検内容・方法
アンカーボルト・ナット、継手等の部位を中心に、近接目視及び打音・触診等により道路附属物等
の損傷や異常の有無を確認
3.点検結果:
上記対象トンネルのうち、平成24年12月26日までに報告を受けたトンネルは、天候や交通規制
等の制約により点検が完了していない15トンネルを除き1,420トンネル。
このうち、1,398トンネルでは不具合が確認されませんでした。
なお、22トンネルにおいて、附属物を定着するアンカーボルト等の不具合が確認されましたが、
安全上大きな問題はなく、速やかに補修など必要な措置を実施しています。(予定含む)
【一部の附属物で不具合が確認されたトンネル】(詳細は別紙参照)
・高速道路会社が管理するトンネル:9/全566トンネル
・国が管理するトンネル:9/全283トンネル
・都道府県、政令指定市等が管理するトンネル:4/全571トンネル
別紙:トンネル内の道路附属物一斉点検結果(重量構造物)(PDF形式)
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