平成29年3月31日
本年6月以降の近畿圏の高速道路の料金については、社会資本整備審議会 道路分科会 国土幹線
道路部会の「近畿圏の高速道路を賢く使うための料金体系 基本方針(案)」(平成28年9月)を踏まえ、
平成28年12月に「近畿圏の新たな高速道路料金に関する具体方針(案)」を発表したところです。
その後、高速道路会社において、パブリックコメントを踏まえた詳細の検討を進めておりましたが、
本日付けで、会社に対して事業許可を行いました。
今後、当面現行料金を継続した上で、一部の路線※を除き、平成29年6月3日(土)より新たな料金
を導入する予定です。
※南阪奈有料道路、南阪奈道路、堺泉北有料道路、阪神高速京都線については、移管等に合わせて
新たな料金を導入予定
<新たな料金のポイント>
➀対距離制を基本とした料金体系への整理・統一
➁淀川左岸線延伸部及び大阪湾岸道路西伸部の整備に必要な財源確保の観点から、
有料道路事業について、事業費の概ね5割を確保するために必要な料金を設定
➂地方道路公社等の管理区間について、高速道路会社で一元的管理
➃大阪都心部等への流入に関して、経路によらず起終点間の最短距離を基本で設定
<6月以降の具体的な料金については、以下のサイトをご覧ください>
西日本高速道路(株) http://www.w-nexco.co.jp/seamless/
阪神高速道路(株) http://www.hanshin-exp.co.jp/taikyori/concept.html
記者発表資料(PDF形式)
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