平成31年3月13日
国土交通省では、ETC2.0データを活用した新たな民間サービスについて、選定した19のサービスの提案者と調整を進め、実用化にあたっての制度的・技術的課題の検証や実験・実装を行うこととしています。 今般、提案サービスの実用化に向け、ETC2.0データを活用した検証を行うため、パーク24株式会社との間で、「ETC2.0データの配信に関する協定」を締結することとしました。今年度内のデータ提供を目指し、引き続き調整を進めてまいります。 |
○ | 国土交通省では、生産性革命プロジェクトとして、ETC2.0データを官民連携で活用することで、民間での新たなサービスの創出を促し、地域のモビリティサービスを強化することとしています。 |
○ | ETC2.0データを活用した新たなサービスに向けて、サービス公募を実施し、有識者委員会での審議や提案者ヒアリングを踏まえ、昨年11月に19のサービス提案を選定しました。 |
○ | 今般、パーク24株式会社(以下、パーク24)から提案されたサービスについて、実用化に向けた検証などを行うため、「ETC2.0データの配信に関する協定」の締結を行うこととしました。(別紙1・2) |
○ | 今回のパーク24の取組は、ETC2.0データと自社の駐車場稼働情報を組み合わせて駐車場混雑予測を高度化することにより、混雑予測結果や到着予定時刻も考慮した最適な駐車場案内を行う等のサービス向上を図るものです。一方、国土交通省では、パーク24の駐車目的車両の挙動データを活用することにより、うろつき車両等による渋滞等への影響を確認し、ピンポイント対策を講じていくことを目指してまいります。 |
○ | 今後、パーク24へ早ければ今年度内にETC2.0データを提供し、ETC2.0データを活用した検証を行うとともに、他のサービス提案者とも調整を進めてまいります。 |
記者発表資料(PDF形式)
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