平成20年4月15日
将来交通需要推計は、道路計画におけるネットワーク・構造規格の決定、環境アセスメ
ント、道路が提供するサービスや採算性等を評価するための重要な根拠となるものであり、
これまでも新たな知見を取り入れ、より信頼性の高い推計方法とするため改良を重ねてき
たところです。
また、道路行政においては、より効果的・効率的な実施と、透明性・アカウンタビリティが
求められており、道路計画等の基礎となる将来交通量を得る交通需要推計については、
その前提条件、推計モデル等について、高い客観性、合理性が求められています。
一方、交通需要推計を行うためには、社会経済の動向やそれらが将来交通量に及ぼす
影響を判断し、これを定量化するためのモデル構築が必要となります。そのため、道路の
将来交通需要推計において必要となる今後の交通動向の把握、推計モデルの妥当性等
について検討を行い、必要な助言を行って頂くことを目的として、本検討会を開催します。
1.第1回検討会について
開催日時:平成20年4月17日(木) 10:00~12:00
※傍聴・取材可。但し、カメラ撮りは冒頭のみ。
(座席には限りがありますので、あらかじめご了承下さい。)
※資料・議事録については、会議後速やかに道路IRサイトにて公開します。
【道路IRサイト】
場 所:国土交通省(中央合同庁舎第3号館) 1F 共用会議室
2.「道路の将来交通需要推計に関する検討会」の構成
委員長 : 石田 東生 筑波大学大学院 システム情報工学研究科教授
岡本 直久 筑波大学大学院 システム情報工学研究科准教授
鈴木 俊邦 (社)日本自動車工業会 調査部会 市場調査乗用車分科会長
豊田 榮次 (社)全日本トラック協会 専務理事
根本 敏則 一橋大学大学院 商学研究科教授
原田 昇 東京大学大学院 工学系研究科教授
兵藤 哲朗 東京海洋大学 流通情報工学科教授
(以上、50音順)