平成29年8月15日
九州北部豪雨により流出した土砂や流木による二次災害の防止を図るため、筑後川水 系赤谷川流域(福岡県朝倉市)において直轄砂防事業により、速やかに砂防堰堤等の整 備に着手します。 |
今般の災害で、崩壊土砂や流木が多量に発生した赤谷川流域においては、現在、国が
権限代行制度により緊急的な河川の掘削等を実施しているところですが、この度、福岡
県知事から要望を受け、砂防工事についても新たに国直轄で実施することとしました。
赤谷川流域は、崩壊が多数発生し、上流部に不安定な状態で堆積している土砂や流木
が残存しており、加えて風化花崗岩地質であるため、比較的小規模な降雨でも流出する
おそれがあることから、河川の掘削と一体的に流域全体の二次災害の防止を図るため、
直轄砂防事業により、速やかに砂防堰堤等の整備に着手することとしました。
【実施箇所】
福岡県朝倉市(杷木松末地区)
【実施内容】
砂防堰堤工2基、遊砂地工1基、強靱ワイヤーネット工4基
報道発表資料(PDF形式)
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