平成30年7月25日
平成30年7月豪雨では、西日本を中心に、直近10年間平均発生件数を上回る土砂災害が発生しています。
そのような中、砂防堰堤が土石流や流木を捕捉した事例が多数報告されております。
国土交通省では、砂防施設の土石流・流木等の捕捉事例をとりまとめました。
今後、下記URLにて、適宜とりまとめの上、紹介してまいります。
◆平成30年7月豪雨による土砂災害関連情報
http://www.mlit.go.jp/river/sabo/H30_07gouu.html
◆砂防施設の働き
http://www.mlit.go.jp/river/sabo/effect.html
○平成30年7月豪雨では、長期間及び広範囲にわたる降雨により、同時多発的に崩壊や土石流等が発生しています。
現在までにとりまとめた全国の土砂災害発生件数は、7月23日現在で1,255件(土石流等366件、地すべり45件、がけ崩れ844件)となっています。
(参考) 平成30年7月豪雨の発生件数:1,255件 (7/23現在)
近10カ年の年間平均発生件数:1,106件/年(H20~H29年の平均)
近10カ年の最大年間発生件数:1,514件/年(H29年)
○ これまでに砂防堰堤が整備された渓流において、土石流により流下した土砂及び流木が砂防堰堤でくい止められた事例が
報告されています。
(参考) 広島県 広島市安芸区、呉市、東広島市、熊野町、海田町、竹原市、
愛媛県 八幡浜市 等における効果事例を紹介しています。
報道発表資料(PDF形式)
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