平成26年9月1日
国土交通省は、これまで建設リサイクルや建設副産物の適正処理を推進するため、建設リサイクル推進計画を定期的に策定してきました。
社会資本整備審議会環境部会・交通政策審議会交通体系分科会環境部会建設リサイクル推進施策検討小委員会(委員長:嘉門雅史京都大学名誉教授)が今後中期的に取り組むべき「建設リサイクル推進に係る方策」を平成26年8月13日にとりまとめ、ご提言頂いたところです。
今般、国土交通省は「建設リサイクル推進に係る方策」を受け、建設リサイクルの推進に向けた基本的考え方、目標、具体的施策をとりまとめた「建設リサイクル推進計画2014」を策定しましたので公表いたします。
本計画は、国や地方公共団体から民間事業者も含めた建設リサイクルの関係者が今後中期的に建設副産物のリサイクルや適正処理等を推進することを目的としており、関係業団体などを通じて本計画の周知を図ってまいります。
今後、目標の達成状況及び取組み・施策の実施状況のフォローアップ等にあたっては、適宜「建設リサイクル推進施策検討小委員会」からご助言等を頂き、効果的な施策の実施を図っていく予定です。
<建設リサイクル推進計画2014のポイント>
・建設副産物の物流状況を毎年モニタリングし、現場分別・再資源化・再生資材利用が不十分な者に対して、その促進を要請。
・建設発生土の官民一体となったマッチングを強化し、その有効利用を促進。
・建設副産物の再資源化率等に関する平成30年度目標値を設定し、建設リサイクルを一層推進。
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