令和元年11月29日
平成30年度に全国の建設工事から排出された建設副産物について、再資源化及び排出量等の調査結果(暫定値)をとりまとめましたので公表いたします。
・全国の建設工事や再資源化施設等を対象に、建設副産物の発生量、再資源化状況及び最終処分量等の動向に関する実態を把握するため、概ね5年ごとに実施している統計調査です。
・調査結果は建設リサイクルに関する諸施策の策定及びその効果の進捗状況の把握等に役立てています。
再資源化及び排出量等の動向
(1)建設廃棄物
平成30年度の建設廃棄物の再資源化・縮減率は約96%となっており、前回調査(平成24年度)とほぼ横ばいです。
品目別にみると、アスファルト・コンクリート塊、コンクリート塊は横ばいですが、建設発生木材、建設汚泥、建設混合廃棄物は向上しています。
【参考資料参照】
(2)建設発生土
平成30年度の建設発生土有効利用率は約90%となっており、前回調査(平成24年度)より向上しています。
【参考資料参照】
「確定値」につきましては現在とりまとめ中のため、出来次第、お知らせいたします。
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