平成27年7月28日
4月25日にネパール連邦民主共和国政府で発生した同国における大地震による甚大な被害に対応するため、(独)国際協力機構(JICA)が派遣するネパール復興支援調査団のメンバーとして、国土交通省関係職員4名が派遣されていました。これら職員が所定の任務を果たして帰国したことから、7月22日に太田国土交通大臣へ帰朝報告を行いました。報告内容の概要は以下のとおりです。
記
【派遣概要】
平成27年5月20日(水)から7月15日(水)
○派遣目的
・被災現状調査、復興方針策定支援、セミナーの開催等の支援活動のため派遣
○派遣者
・金子 弘 国土交通省国土技術政策総合研究所都市研究部長
・新階 寛恭 国土交通省国土技術政策総合研究所都市研究部 都市施設研究室長
・運上 茂樹 国立研究開発法人土木研究所 構造物メンテナンス研究センター 耐震研究監
平成27年6月18日(木)から6月28日(日)
○派遣目的
・モデル復興住宅施工・展示の説明のため派遣
○派遣者
・向井 智久 国立研究開発法人建築研究所 構造研究グループ主任研究員
【報告概要】
(被災状況)
・震源に近いカトマンズ周辺地域を中心として、建物の倒壊・全半壊、橋梁等の道路構造物や、ダム等のインフラ施設への被害、
地すべり被害等が発生。
(活動概要)
・地震被害からの復旧・復興に協力するため、現地での被災地現地調査を実施。また、ネパールが実施する地震復興計画策定等に
対して、我が国の知見・教訓を踏まえて助言・指導を実施。
ネパールへの専門家チーム帰朝報告について (報告)(PDF形式:263KB)
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