平成24年3月23日
国土交通省では、平成16年3月、公共交通機関の快適性・安心性向上の取組みを促進するための方策の一つとして、快適性・安心性評価指標(ICE Index of Comfortable and Easeful public transportation)を提案致しました。今回発表する数値は、平成22年度末現在のものです。
関係者の協力を得て、9項目の指標について近畿圏の鉄道事業者及びバス事業者を対象としてとりまとめました。
快適性・安心性を確保するためには、本指標でも提案しているように、様々な取り組みが考えられるところであり、そのうちのどの分野に重点的・集中的に投資するかは、各事業者が、それぞれの判断で実施しているところです。したがって、本指標は、同一指標の事業者間比較をするのではなく、それぞれの投資実績の推移をわかりやすく示すことを目的としております。今後、毎年度、これらの指標に係る数値を公表することを通じて、公共交通機関の快適性・安心性に対する取組状況について、国民に分かりやすい情報提供に努めてまいります。
平先日、首都圏の鉄道事業者、バス事業者の数値をとりまとめ公表したところですが、今回は近畿圏の鉄道事業者(7社23路線)及びバス事業者(9社)の数値を近畿運輸局でとりまとめたものです。
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