平成31年3月15日
国土交通省では、バスの位置情報等の動的情報を有効に活用するため、3月19日に第2回検討会を開催し、静的データフォーマットの改訂や動的データフォーマットの検討の方向性について議論を行います。 |
バス交通の遅延情報や運行情報等の動的情報については、バス事業者で作成しているホームページ等で入手できるようになりつつありますが、効果的なデータ活用には至っておらず、また未導入の事業者も多いのが実状です。
これは、時刻表や運行経路等に関する「標準的なバス情報フォーマット」(以下、静的データフォーマット)(※1)のような標準的なデータフォーマットが動的情報について整備されていないことが、データの効果的な活用が進まない一因になっていると考えられます。
このため、国土交通省では、バス事業者の所有する動的データから得られる情報を整理し、データの標準化を目指すとともに、静的データフォーマットを含めて、標準化したフォーマットの継続的な更新のあり方等について検討することを目的とし、本年1月に「バス情報の静的・動的データ利活用検討会」を設置したところです。
このたび、第2回検討会を下記のとおり開催し、静的データフォーマットの改訂や動的データフォーマットの検討の方向性について議論を行います。
(※1)「標準的なバス情報フォーマット」・・・バス事業者と経路検索事業者との間で簡単に情報の受渡をするため、国土交通省が平成29年3月に定めたGTFSに準拠したフォーマット。
詳細は、下記ウェブサイトをご覧ください。
http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/transport/sosei_transport_tk_000067.html
記
1.日 時 : 平成31年3月19日(火)14:00~16:00
2.場 所 : 中央合同庁舎2号館1階 共用会議室5
(千代田区霞が関2-1-2)
3.内容(予定): ○動的データフォーマットの検討の方向性
○静的データフォーマットの改訂について 等
4.構 成 員 : 別紙のとおり
5.取 材 等 : ・会議は非公開ですが、冒頭挨拶まではカメラ撮り可能です。
・傍聴を希望される方は、当日13:45までに会場前にお集まりください。
・なお、スペースに限りがございます。撮影位置、時間については、係員の指示に従ってください。
・議事概要、会議資料は後日、国土交通省ホームページにて公表予定です。