ICTを活用した施工管理
~河川・海岸・砂防土工の出来高管理にトータルステーションを導入~
平成20年4月15日
国土交通省では、ICT(情報通信技術)を用いた施工合理化、品質向上に取り組んでいます。この一環として、トータルステーションを用いた出来形管理要領の作成を進めており、平成19年3月に道路土工の出来形管理要領を作成し、運用を行っています。
さらに工種拡大を図るため、河川土工の要領(試案)を作成し、これに基づき、全国4箇所で試行工事を行ってきました。
その結果を踏まえ、この度、河川土工及び、河川土工と同様の海岸土工、砂防工でのトータルステーションを用いた出来形管理手法を定め、平成19年度より運用している「施工管理データを搭載したトータルステーションによる出来形管理要領(案)※」に追加しましたのでお知らせします。
この方法によって、出来形計測時間の短縮、設計値と出来形値(計測値)の差分確認の迅速化、資料作成の自動化などの効率化が図れます。
※)管理要領(案)の詳細については、下記のホームページに掲載しております。
お問い合わせ先
- 国土交通省総合政策局建設施工企画課
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TEL:03-5253-8111
(内線24922)
- 国土交通省大臣官房技術調査課
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TEL:03-5253-8111
(内線22353)
- 国土技術政策総合研究所高度情報化研究センター情報基盤研究室
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TEL:029-864-2211
(内線3281)