平成20年9月26日
1.低騒音型・低振動型建設機械の指定制度について
国土交通省では、建設工事に伴う騒音・振動を抑制し、現場周辺の生活環境の保全と建設工事の円滑な施工を確保するため、「低騒音型・低振動型建設機械の指定に関する規程」(平成9年建設省告示第1536号)を告示しています。また、同告示に基づき平成9年から低騒音型建設機械、低振動型建設機械の型式指定を行い、当該建設機械の普及促進に努めています。なお、騒音基準値から6dB減じた値を下回る騒音の測定値を得た建設機械に対しては、超低騒音型建設機械の標識を表示することができることになっています。
2.今回指定の内容
上記告示第2条に基づき、平成20年9月26日に別表のとおり低騒音型建設機械として13機種81型式(うち超低騒音型建設機械7機種37型式)を指定し、国土交通省告示第1148号により告示しました。(指定状況は参考資料を参照)
今回の指定により、低騒音型建設機械は22機種4210型式(うち超低騒音型建設機械18機種1714型式)となります。なお、低振動型建設機械については、今回の申請がなかったため、今回の指定はありません。
また、指定内容を申請者及び国土交通省発注担当部局に通知するとともに、関係省庁、地方自治体等の発注機関及び建設業団体にも参考通知します。
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前回までの指定 |
今回指定 |
累計 |
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低騒音型建設機械 |
機種数 |
22 |
13 |
22 |
※ |
型式数 |
4129 |
81 |
4210 |
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うち超低騒音型建設機械 |
機種数 |
18 |
7 |
18 |
※ |
型式数 |
1677 |
37 |
1714 |
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低振動型建設機械 |
機種数 |
2 |
0 |
2 |
|
型式数 |
22 |
0 |
22 |
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(※今回指定された機種は、前回までの指定機種と重複しているため累計は前回までと同数)