平成27年5月28日
我が国の社会インフラをめぐっては、老朽化の進行、地震及び風水害等の災害リスクの高まり等の課題に直面しており、社会インフラの維持管理及び災害対応をより効果的・効率的に行うため、ロボット技術の開発・導入を進めています。
平成25年度に策定した「次世代社会インフラ用ロボット開発・導入重点分野」5分野に係るロボット技術について、平成26及び27年度の現場検証・評価を通じ、開発・改良を促進し、平成28年度の現場への試行的導入、平成29年度以降の本格的導入を目指しています。
今年度の現場検証では、昨年度の現場検証を踏まえ、「ロボットの活用が期待される場面」を明確にし、現場検証及び評価の対象となるロボット技術の公募を開始します。
なお、現場検証及び評価は、産官学の専門家からなる「次世代社会インフラ用ロボット現場検証委員会」の各専門部会において行います。
1.公募技術 (対象分野)
維持管理(点検): 『橋梁維持管理』、『トンネル維持管理』、『水中(ダム、河川)の維持管理』
災害対応: 『災害調査』、『災害応急復旧』
2.公募期間 :平成27年5月28日~6月18 日
(説明会を6月1日9:30~16:00機械振興会館にて行います。)
3.応募者 :「個人」、「民間企業」、「大学等」
(ただし、「個人」及び「大学等」については、民間企業と共同開発している場合に限る)
4.現場検証・評価
・橋梁や土砂災害等の直轄現場等において現場検証を実施。(※詳細は、公募要領に記載)
・公募要領に示す「基本要件」及び「公募技術に期待する項目」の達成度、現場で把握された効果、今後の発展性を評価
5.応募方法 :国土交通省ホームページの『ロボット公募専用ページ』に基づいて応募。
(本ページにおいて随時情報の更新・新着情報の発信等いたしますので、必ずご覧ください。)
6.リンク
・ロボット公募専用ページ
・次世代社会インフラ用ロボット現場検証ポータルサイト
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