平成24年5月24日
国土交通省総合政策局参事官室(総合交通体系)では、総合的な交通施策に関し、都道府県及び政令指定都市との連絡調整を図り、各地方公共団体における総合交通関連の検討等を支援することを目的として、総合的交通基盤整備連絡会議を開催しており、今回で第33回となります。
東日本大震災被災地である福島県郡山市にて開催した前回に引き続き、第33回は阪神・淡路大震災を克服すると共に、日本海から瀬戸内海・太平洋双方に面し、積雪寒冷地から中山間地、平野部、離島まで多様な地形を有する兵庫県内において開催いたします。具体的には姫路市にて平成24年5月31日(木)に連絡会議を、翌6月1日(金)には、関連イベントとして現地視察を開催いたします
日時:平成24年5月31日(木)13:30~18:00
場所:兵庫県姫路市 イーグレひめじ3階 あいめっせホール
共催:姫路市
後援:兵庫県
都道府県、政令指定都市の交通施策担当課長等
希望する市町村の交通施策担当者、民間事業者等
-第1部-
・国土交通省からの報告
総合政策局参事官室(総合交通体系)より、東日本大震災被災地域におけるモビリティ確保の取組みに係る調査結果の報告、総合政策局公共交通政策部参事官室(総合交通)より交通基本法案を巡る最近の動き、都市局都市計画課都市計画調査室より都市交通に関する最近の話題等を報告
・基調講演1)「よりよき意思決定のための合意形成 -住民参加時代の公共の役割-」
(講師:新潟大学 准教授 大串葉子氏)
・開催地(近畿)からの報告
兵庫県姫路市における取組や、近畿地方整備局、近畿運輸局における都市施策、
公共交通施策に係る取組等の紹介
-第1部と第2部の間 ポスターセッション開催-
(兵庫県、鳥取県、島根県、豊中市(大阪府)、豊岡市(兵庫県)、近畿地方整備局他)
-第2部-
・基調講演2)「オールド・ニュータウンとモビリティ」
(講師:広島大学大学院 教授 藤原章正氏)
・特別講演「地域との共生をはかるJR西日本の取り組みと最近の駅周辺開発事例」
(講師:西日本旅客鉄道(株)創造本部ターミナル開発グループ リーダー 金澤芳信氏)
・自治体による事例等紹介
群馬県、東京都、熊本県、広島市、三重県玉城町における高齢者の外出支援や
移動支援の取組、過疎地の生活交通に係る取組等の紹介
その1 -現地視察会(6/1)-
・総合的交通基盤整備連絡会議翌日の6月1日(金)には、連絡会議参加者を中心に、連絡会議開催地姫路市における連続立体交差事業及び駅周辺整備の取組や民間鉄道事業者の取組の紹介、阪神淡路大震災当時の状況と復興の記録を追う現地視察会を開催いたします。(参加募集は既に締め切っており、今からご参加頂く事は出来ません。)
その2 -展示・試乗会(5/31~6/1 2日間)-
・5月31日(木)及び6月1日(金)の両日、連絡会議の会場と同施設(イーグレひめじ1階)および会場前面の大手前公園にて、バスとマイカーの間に位置する中間的な公共交通「パラトランジット」と、個別交通の乗り物「パーソナル・モビリティ」に着目し、様々な世代に、平常時・災害時の両方で受け入れられる新たな交通システムのあり方を検討するためのフォーラム、「パラトランジット&パーソナル・モビリティフォーラム2012 in 姫路」も開催されます。こちらは、一般の方も自由にご覧頂けます。(詳細は別紙)
・事前にご登録された報道関係者に限り傍聴が可能です。
・カメラ撮りは会議の冒頭のみ可能です。
・傍聴をご希望される場合は、5月30日(水)16時までに、貴社名、ご氏名及びご連絡先を下記傍聴登録先にてご登録ください。
・なお、会場のスペースの都合上、傍聴は原則として各社1名ずつとし、定員になり次第締め切らせて頂きますので、ご了承ください。
・会議の資料については、後日国土交通省ホームページにて公開致します。
【別紙】関連イベント案内(PDF形式:200KB)
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