平成29年9月13日
バリアフリー・ナビプロジェクト(ICTを活用した歩行者移動支援)の推進を図るため、 車いす使用者の“通れたマップ”作成に関する実証実験を行うに当たり、データ収集ツールを提供していただける協力主体を公募し、選定しました。 協力主体と連携して行う実証実験を通じて、バリアフリーに関するデータの効率的・効果的な収集方法を検証します。 |
国土交通省では、ユニバーサル社会の構築に向けて、例えば、車いす使用者の方が通行できるバリアフリールート
をスマートフォンを通じてナビゲーションする等、ICTを活用した歩行者移動支援サービスの普及展開を目指し、
バリアフリー・ナビプロジェクトを推進しています。
このようなサービスの実現に必要なデータを収集する手法の一つとして、プローブ情報※を地図上に可視化した
“通れたマップ”の作成について実証実験を行うこととし、本実験に必要なデータ収集ツール(アプリケーション)を
提供いただける協力主体を公募し、選定しました。
今後、車いす使用者の方々に対して実証実験への参加を呼びかけ、協力主体と連携した実証実験を通じて
プローブ情報の収集・分析等を行い、“通れたマップ”への活用等について検証します。
※ GPS センサを搭載したスマートフォン等の携帯情報端末から一定時間間隔で取得した位置情報をつなげた移動情報のこと。
協力主体 | ウィーログ WheeLog!プロジェクト パダム (特定非営利活動法人PADM、国立大学法人島根大学総合理工学研究科)
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データ収集ツール | WheeLog! (スマートフォン向けアプリケーション) |
平成29年10月~12月 実証実験の実施(プローブ情報の収集等)
平成30年1~3月 実証実験の成果とりまとめ
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