令和2年3月25日
訪日外国人の国内での移動が分かるFF-Dataの最新版(2018年分)を公表しました。 FF-Dataを使うと、都道府県間の移動の状況をみることができます。例えば、本州-四国間の移動について、ルート別の利用交通機関シェアなどの把握にも活用することができます。 |
○国土交通省では、近年増加する訪日外国人の移動の実態を把握するため、FF-Data(訪日外国人流動データ)を作成・公表
しています。FF-Dataでは、都道府県間の流動量、利用した交通機関、国籍等の把握やこれらを組合せた分析が可能です。
○今回公表した2018年の訪日外国人の移動の傾向は以下のとおりです。
・国内での移動量は、4年連続増加傾向。
・移動量を国籍・地域別にみると、中国、台湾、韓国が多く、全体の約6割を占める。
・利用する交通機関は鉄道が最も多く、次いでバスでの移動が多い。
○例えば、本州-四国間の移動について、大阪府や兵庫県と四国間の移動ではバスのシェアが最も大きいが、岡山県や広島県と
四国間の移動では鉄道のシェアが最も大きく、ルートによって利用交通機関の傾向が異なることなどが分かります。
データは総合政策局ホームページに掲載しています。観光や交通をはじめとした様々な分野における活用が可能です。ぜひご活用ください。
URL : http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/soukou/sogoseisaku_soukou_fr_000022.html
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