明治5年(1872年)10月14日に新橋・横浜間に最初の鉄道が開通したことを記念して、10月14日を「鉄道の日」と定め、この日を中心にしてJR、民鉄等鉄道関係者が一堂に会し、鉄道の発展を祝うとともに多彩な行事を実施することにより、鉄道に対する理解と関心を深めることを目的としています。
なお、本年は、平成6年に「鉄道の日」が設置されてから16周年目に当ります。
JR、民鉄、鉄道・運輸機構等関係団体及び国土交通省により構成する「鉄道の日」実行委員会(会長:中村英夫東京都市大学学長)を中心として、第16回「鉄道の日」関連行事を以下のとおり開催します。
主な行事
[1]表彰式及び祝賀会
日時:平成21年10月14日(水)
表彰式 17:30~
鉄道関係功労者の国土交通大臣表彰
・鉄道事業等振興関係(経営者)
・鉄道業務精励(従事者)
・鉄道をめぐる一般協力関係(ボランティア活動)
祝賀会 18:15~
(*祝賀会では[4]の日本鉄道賞の表彰式を行う予定)
場所:ホテル グランパシフィック Le DAIBA (東京・台場)
<主催事業>
[2] 第16回「鉄道フェスティバル」の開催
期間:平成21年10月10日(土)~11日(日)入場無料
場所:日比谷公園・大噴水広場周辺
主として、家族連れを対象に、鉄道事業者、協賛企業等による展示・物販ブース展開、ミニSL運行等を実施します。
(*オープニングセレモニーでは、[5]、[6]の主催事業の優秀作品表彰式を行う予定)
(参考)昨年の入場者数は2日間で約12万人。
[3]「鉄道映画祭2009」の開催
日時:平成21年10月10日(土)
場所:ヤクルトホール(新橋)
「鉄道の日」の周知・広報に資するため、鉄道を舞台とする映画を集めて上映します。
[4]「日本鉄道賞」の選考、表彰
平成14年度に、鉄道開業130周年を記念して、鉄道に対する国民の理解と 関心をさらに深めるとともに、鉄道の今後一層の発展を期することを目的として 創設した表彰制度であり、本年は第8回目になります。
具体的には、本賞は、鉄道における利便性向上、安全・環境対策等についての積極的な取組みにより鉄道の振興、社会への貢献等のあった事業者又は団体等より選考し、10月14日に開催される祝賀会において表彰を行います。
[5]「鉄道のある風景写真コンテスト」の実施(鉄道建設・運輸施設整備支援機構 との共催)
日本の四季に溶け込む鉄道を題材とした写真を募集し、優秀な作品を選考する とともに、10月10日の鉄道フェスティバルにおいて国土交通大臣賞の表彰を 行います。
[6]「交通総合文化展 ’09」の開催((財)日本交通文化協会との共催)
期間:平成21年10月9日(金)~10月15日(木)
場所:東京国際フォーラム 特設会場
鉄道事業者に従事する者等を対象に、絵画、写真、詩、短歌、俳句及び書の作品を募集し、国土交通大臣賞など優秀作品を展示するとともに、10月10日の鉄道フェスティバルで表彰を行います。
<主な後援事業>
・ 鉄道シンポジウム(主催:国土交通省近畿運輸局、鉄道建設・運輸施設整備
支援機構)
日時:平成21年10月30日(金)
場所:リーガロイヤルホテル(大阪市)
学識経験者、鉄道事業者、地域住民等の参加を得て、基調講演、パネルディスカッション等を開催します。
3.各地での関連行事
9つの地方運輸局を中心に組織された「鉄道の日」地方実行委員会において、地元に密着した多彩なイベントを開催します。
4.その他
国土交通省ホームページに概要を掲載します。(10月より随時更新予定。)
お問い合わせ先
- 国土交通省鉄道局総務課
-
TEL:(03)5253-8111
(内線40112・40113)