平成22年9月29日
明治5年(1872年)10月14日に新橋・横浜間に最初の鉄道が開通したことを記念して、10月14日を「鉄道の日」と定め、この日を中心にしてJR、民鉄等鉄道関係者が一堂に会し、鉄道のを祝うとともに多彩な行事を実施することにより、鉄道に対する理解と関心を深めることを目的としています。
なお、本年は、平成6年に「鉄道の日」が設置させてから17周年目に当たります。
JR、民鉄、鉄道・運輸機構等関係団体及び国土交通省により構成する「鉄道の日」実行委員会(会長:中村英夫東京都市大学学長)を中心として、第17回「鉄道の日」関連行事を以下のとおり開催します。
●主な行事
1)表彰式及び祝賀会
日 時:平成22年10月14日(木)
表彰式 17:30~
鉄道関係功労者の国土交通大臣表彰
・鉄道事業者等振興関係(経営者)
・鉄道業務精励(従事者)
・鉄道をめぐる一般協力関係(ボランティア活動)
祝賀会 18:15~
(*祝賀会では4)の日本鉄道賞の表彰式を行う予定)
場 所:京王プラザホテル(西新宿)
●主催事業
2)第17回「鉄道フェスティバル」の開催
期 間:平成22年10月9日(土)~10日(日) 入場無料
場 所:日比谷公園・大噴水広場周辺
主として、家族連れを対象に、鉄道事業者、協賛企業等により展示・物販ブース展開、ミニSL運行等を実施します。
(*オープンセレモニーでは、5)、6)の主催事業の優秀作品表彰式を行う予定)
(参考)昨年の入場者数は2日間で約13.9万人
3)「鉄道映画祭2010」の開催
日 時:平成22年10月9日(土)
場 所:ヤクルトホール(新橋)
「鉄道の日」の周知・広報に資するため、鉄道を舞台とする映画を集めて上映します。
4)「日本鉄道賞」の選考、表彰
平成14年度に、鉄道開業130周年を記念して、鉄道に対する国民の理解と関心をさらに深めるとともに、鉄道の今後の一層の発展
を期することを目的として創設した表彰制度であり、本年は第9回目になります。
具体的には、本賞は、鉄道における利便性向上、安全・環境対策等についての積極的な取組みにより鉄道の振興、社会への貢献等
のあった事業者又は団体等より選考し、10月14日に開催される祝賀会において表彰を行います。
5)「鉄道のある風景写真コンテスト」の実施(鉄道建設・運輸施設整備支援機構との共催)
日本の四季に溶け込む鉄道を題材とした写真を募集し、優秀な作品を選考するとともに、10月9日の鉄道フェスティバルにおいて国
土交通大臣賞の表彰を行います。
6)「交通総合文化展2010」の開催((財)日本交通文化協会との共催)
期 間:平成22年10月14日(木)~10月19日(火)
場 所:東京国際フォーラム ガラス棟地下1階特設会場
鉄道事業者に従事する者等を対象に、絵画、写真、詩、短歌、俳句及び書の作品を募集し、国土交通大臣賞など優秀作品を展示する
とともに、10月9日の鉄道フェスティバルで表彰を行います。
<主な後援事業>
1.鉄道シンポジウム(主催:国土交通省九州運輸局、鉄道建設・運輸施設整備支援機構)
日 時:平成22年10月19(火) 14:00~17:00
場 所:ソラリア西鉄ホテル(福岡市)
学識経験者、鉄道事業者、地域住民等の参加を得て、基調報告、パネルディスカッション等を開催します。
2.各地での関連行事
9つの地方運輸局を中心に組織された「鉄道の日」地方実行委員会において、地元に密着した多彩なイベントを開催します。
3.その他
国土交通省ホームページに概要を掲載します。(10月より随時更新予定)
HPアドレス:http://www.mlit.go.jp/tetudo/index.html
各地での主な関連事業(PDF形式)