平成22年11月15日
一部の鉄道車両の床材料に関し、アルミ材にゴム材を貼りつけて使用するとされている製品について、ゴム材だけで使用されており、鉄道の技術基準における火災対策の基準を満たしていない事案等が判明したため、関係する鉄道事業者に対し、12月15日までに改良計画を策定し、提出するよう、地方運輸局を通じて指導しましたのでお知らせします。
なお、当該ゴム材については、マッチやライターの火などでは燃えない非常に燃え難い材質であることは確認済みです。
(参考)関係する鉄道事業者及び車両数
東武鉄道 528両
西武鉄道 140両
東京地下鉄 528両
東葉高速鉄道 110両
首都圏新都市鉄道 24両
合計 1,330両
注)平成22年11月15日現在
今後精査により変更があり得ます。
鉄道車両の床材料の交換指示(PDF形式:271KB)