平成24年7月25日
○本日、英国運輸省は、同国の高速鉄道車両を更新するプロジェクトについて、我が国企業(日立製作所)を中心とする企業連合が受注した旨を発表しました。
○本プロジェクトは、英国鉄道史上最大規模の車両調達であることに加え、燃料消費量の少ない車両の導入による環境負荷の低減、車両製造工場における雇用の創出等英国の社会経済にとって、大きな意義を有するものです。
○今回の英国運輸省の発表を受けた羽田国土交通大臣のコメントは別紙の通りです。
【プロジェクトの概要】
・老朽化した主要既存路線向けの高速鉄道車両の更新プロジェクト
(IEP:Intercity Express Programme)
・英国鉄道史上最大規模(約45億ポンド(約5,400億円)、約600両の車両調達、約30年の保守業務等 )
・我が国企業は、現地に車両製造工場を建設し、英国の投資・雇用に貢献
※これまでの経緯
・2009年2月 我が国企業が英国企業と連合で優先交渉権を獲得
・2010年5月 政権交代により、政策全般の歳出削減のために見直し対象に
~ 総理をはじめ関係閣僚によるトップセールス等
・2011年3月 英国運輸省が交渉再開を発表
・2012年7月 契約締結
羽田国土交通大臣コメント(PDF形式)
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