平成31年1月18日
平成29年度における鉄道係員に対する暴力行為の発生件数は全国で679件。3年連続の減少(対前年度比146件の減少)となるも、6割以上の加害者が飲酒有りという状況。
鉄道係員に対する暴力行為は、鉄道の安全確保や利用者への良質な鉄道輸送サービスの提供に影響を与えるおそれがあります。また、近年、鉄道係員に対する暴力行為に関する意識が高まっています。
これらを踏まえ、国土交通省では、平成25年度※より、全鉄軌道事業者を対象として、その実態を把握するための調査を実施しております。
調査の結果、平成29年度における鉄道係員に対する暴力行為の発生件数は全国で679件となり、平成28年度の825件から146件の減少となりました。
平成27年度、平成28年度に引き続き、暴力行為の発生件数は3年連続で減少しましたが、暴力行為の撲滅に向けて、今後とも警察等関係者と連携し、広報啓発活動等の取組みを進めて参ります。
※調査対象は前年度の発生件数等
(別紙1)鉄道係員に対する暴力行為の発生状況(平成29年度)
(別紙2)鉄道係員に対する暴力行為の主な事例・取組み(平成29年度)
平成29年度鉄道係員に対する暴力行為実態調査の結果(PDF形式)
PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Acrobat Readerが必要です。
左のアイコンをクリックしてAdobe Acrobat Readerをダウンロードしてください(無償)。
Acrobat Readerをダウンロードしても、PDFファイルが正常に表示されない場合はこちらをご覧ください。