平成30年7月20日
国土交通省は、東京オリンピック競技大会開会式のちょうど2年前にあたる7月24日(火)に、 東京圏の鉄道駅における外国人対応の現状を把握するため、外国人モニターによる利便性調査を実施します。 |
平成28年4月にとりまとめられた交通政策審議会第198号答申「東京圏における今後の都市鉄道のあり方」※では、
訪日外国人数の増加や2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催を見据え、外国人の利用しやすさ
の向上や更なる外国人対応の推進の取組について提言がなされています。
これを踏まえ、今般、外国人モニターの方に実際に鉄道を利用していただき、東京圏の主な鉄道駅における外国人
対応の現状を調査することとしました。
調査結果は、関係者間で共有することとしており、鉄道事業者等における外国人対応の取組に向けて活用されるこ
とが期待されます。
※ 交通政策審議会陸上交通分科会鉄道部会「東京圏における今後の都市鉄道のあり方に関する小委員会」
委員長:家田 仁 政策研究大学院大学教授
記
【調査日時】 平成30年7月24日(火)11:00~18:00
【調査方法】 班ごと(3班の各班3人体制を予定)に、あらかじめ定めたルートを鉄道を
乗り継いで移動しながら、駅施設の案内表示、サービスの使い勝手やわか
りやすさについて調査し、終了後、ディスカッションを行います。
【調査項目】 ・無料公衆無線LANの提供
・多言語による案内
・案内の連続性、統一性等
・駅係員の対応 等
※調査スケジュール、調査ルート等の計画は別紙のとおり。
・取材は、[1]イントロダクション冒頭のカメラ撮り、及び[2]JR東京駅での調査開始時に可能です。
ただし、調査状況の取材の希望があった場合には、[3]りんかい線国際展示場駅での調査時に対応可能です。
取材を希望される方は、別紙様式の注意事項をご確認のうえ、必要事項を記入し7月23日(月)正午までにお申し込み下さい。
報道発表資料(PDF形式)
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