平成27年12月4日
軌間可変電車(フリーゲージトレイン)については、鉄道・運輸機構及びJR九州において、平成26年10月から3モード耐久走行試験を開始しましたが、約3万kmを走行した時点で、スラスト軸受のオイルシールの部分的な欠損及びすべり軸受と車軸の接触部に微細な摩耗が発生するという不具合が発生し、昨年末から耐久走行試験を休止していました。
これを受けて、上記不具合の原因推定と対策案の検討が進められ、本日、現時点での検討結果(中間報告)が軌間可変技術評価委員会に報告され、了承されました。(別添資料)
軌間可変技術評価委員会委員(敬称略、委員50音順)
委員長 谷 藤 克 也 新潟大学名誉教授
委 員 石 田 東 生 筑波大学大学院教授
〃 石 田 弘 明 明星大学教授
〃 大津山 澄 明 大阪産業大学教授
〃 河 村 篤 男 横浜国立大学大学院教授
〃 古 関 隆 章 東京大学大学院教授
〃 島 村 誠 東京大学大学院特任教授
〃 須 田 義 大 東京大学教授
〃 水 間 毅 交通安全環境研究所理事
(参考)
開催日時 : 平成27年12月4日(金)13:00~
場 所 : 中央合同庁舎3号館 11階 特別会議室
別添資料(PDF形式)
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