令和6年3月11日
国土交通省では3月13日に「第7回地方鉄道向け無線式列車制御システム技術評価検討会」を開催し、これまでの開発状況の報告等を行うとともに、これまでの開発の成果等をまとめた中間とりまとめ(案)の審議を行います。 |
我が国では、人口減や高齢化により働き手が減少し、また鉄道施設の経年劣化も進行しております。このため、
既存施設の有効活用を図りながら、鉄道の運営や施設の維持管理の効率化・省力化を可能とし、利用者の利便性
の向上にも資する鉄道分野での生産性革命を進める必要があります。
国土交通省では、令和元年度から「鉄道技術開発・普及促進制度」を創設し、地方鉄道での導入が求められて
いる技術等の国が主体的に関与すべき技術の開発を進めているところです。本制度を活用して、日本信号株式
会社への委託を通じ、伊豆箱根鉄道株式会社大雄山線での現車試験等を行いながら、「地方鉄道向け無線式列車
制御システムの開発」を進めております。
今般、「第7回地方鉄道向け無線式列車制御システム技術評価検討会」を開催し、開発状況の報告等を行うと
ともに、これまでの開発の成果等をまとめた中間とりまとめ(案)の審議を行います。
記
1.開催日時 : 令和6年3月13日(水)9時30分~11時30分
2.場 所 : 中央合同庁舎3号館 8階 特別会議室
(東京都千代田区霞が関2-1-3)
3.構 成 員 : 学識経験者、鉄道事業者、関係団体、研究機関(別添参照)
4.内 容 : 地方鉄道向け無線式列車制御システムの開発状況
地方鉄道向け無線式列車制御システム開発に関する中間とりまとめ(案)について
※中間とりまとめについては、今回の検討会での審議結果を踏まえ、会議後に国土
交通省のホームページに公表予定。
5.取 材 等 : 傍聴は不可、撮影は冒頭のみ可能です。
取材を希望される方は、9時20分までに、会場へお越し下さい。
会議資料等は後日、国土交通省のホームページにて公表予定です。
URL:
https://www.mlit.go.jp/tetudo/tetudo_tk7_000020.html