令和4年11月16日
令和4年8月23日(火)から9月11日(日)まで延べ20日にわたり令和4年度建設機械施工管理技術検定(第二次検定)のうち実技試験を実施し、このたび1級456名、2級延べ2,609名の合格者を決定しました。 |
建設機械施工管理技術検定は、建設業法第27条及び第27条の2の規定に基づいて、国土交通大臣の指定試験機関である一般社団法人日本建設機械施工協会が実施しています。
このたび、令和4年度1級、2級第二次検定の合格者が決定し、本日発表いたしましたのでお知らせします。
第二次検定の合格者には、それぞれ「建設機械施工管理技士」の称号が付与されます。 また、1級第一次検定に合格した建設機械施工管理技士補のうち、主任技術者の資格を有する者は、監理技術者補佐として責任のある立場で現場の施工管理にたずさわることができます。
なお、第二次検定のうち筆記試験は、第一次検定と同時に実施しており、これに今回実施した実技試験の結果を加えて第二次検定の合否を判定しています。
■ 第二次検定 試験実施結果
|
1級 |
2級 |
筆記試験 |
実技試験 |
筆記試験 |
実技試験 |
試験日 |
令和4年6月19日(日) |
令和4年8月23日(火)~9月11日(日) |
令和4年6月19日(日) |
令和4年8月23日(火)~9月11日(日) |
試験会場 |
全国10地区10会場 |
全国10地区13会場 |
全国10地区10会場 |
全国10地区13会場 |
受検者数 |
866人 |
3,826人 |
合格者数 |
456人 |
2,609人 |
合格率 |
52.7% |
68.2% |
※ 合格率は、小数点以下第2位四捨五入。 以降の各表とも同じ。
※ 2級の受検者数、合格者数は、延べ数。 受検者実数、種別ごとの受検者数及び合格者数については「その他」の表を参照。
■ 合格基準
1級 : 筆記試験の得点が満点の60.0%以上かつ実技試験の得点が満点の60.0%以上
2級 : 筆記試験の得点が満点の50.0%以上かつ実技試験の得点が満点の70.0%以上
■ 合格証明書について
・ 合格者のうち希望する者には第二次検定の合格証明書を交付します。 申請方法については合格者に送付される合格通知書にてご案内します。 なお、交付手数料として2,200円が必要となります。
■ その他
・ 合格者には合格通知書を、不合格者には不合格の旨及び成績の通知を一般社団法人日本建設機械施工協会より送付します。 また、合格者の受検番号を官報で公告するとともに、一般社団法人日本建設機械施工協会のホームページで掲示します。
・ 一般社団法人日本建設機械施工協会のホームページ(
https://jcmanet-shiken.jp/)に、試験問題等を掲載しています。
・ 試験問題の内容、受検者個々の得点等に関するお問い合わせには一切応じられません。
○ 2級第二次検定 実受検者数等内訳表
級別 |
2級 |
種別 |
第1種 |
第2種 |
第3種 |
第4種 |
第5種 |
第6種 |
延計 |
実計 |
受検者数(人) |
370 |
3,112 |
44 |
226 |
32 |
42 |
3,826 |
3,537 |
合格者数(人) |
244 |
2,158 |
21 |
128 |
25 |
33 |
2,609 |
2,427 |
合格率(%) |
65.9 |
69.3 |
47.7 |
56.6 |
78.1 |
78.6 |
68.2 |
68.6 |
※ 一回の試験で二つの種別を受検できるため、受検者数、合格者数にはそれぞれ重複がある。
※ 各種別の内容については以下のとおり。
第1種 ブルドーザー、トラクター・ショベル、モーター・スクレーパーその他これらに類する建設機械による施工
第2種 パワーショベル、バックホウ、ドラグライン、クラムシェルその他これらに類する建設機械による施工
第3種 モーター・グレーダーによる施工
第4種 ロード・ローラー、タイヤ・ローラー、振動ローラーその他これらに類する建設機械による施工
第5種 アスファルト・プラント、アスファルト・デストリビューター、アスファルト・フィニッシャー、コンクリート・スプレッダー、コンクリート・フィニッシャー、コンクリート表面仕上機等による施工
第6種 くい打機、くい抜機、大口径掘削機その他これらに類する建設機械による施工