平成25年12月2日
国土交通省、経済産業省は、荷主と物流事業者の連携によるグリーン物流の普及拡大等を目的とし、物流分野における地球温暖化対策に功績のあった事業者に対し、その功績を表彰しています。このたび、今年度の受賞者が決定しましたので、お知らせいたします。
表彰式は今年12月12日に開催する「第12回グリーン物流パートナーシップ会議」で行います。
○国土交通省物流審議官表彰
<受賞者名>
日本オイルターミナル株式会社、信越化学工業株式会社、株式会社ボルテックス セイグン、日本貨物鉄道株式会社、神奈川臨海通運株式会社
<功績概要>
化成品の原料であるメタノールの輸送について、荷主と物流事業者が協力して貯蔵タンクの建設と専用タンクコンテナの開発によるモーダルシフトを行い、CO2排出量を大幅に削減した。また、調達物流の大規模な再編により、物流の効率化を図った。
○グリーン物流パートナーシップ会議特別賞
<受賞者名>
若松梱包運輸倉庫株式会社、カナカン株式会社、北陸中央食品株式会社、株式会社北陸リョーショク
<功績概要>
食料品の卸店への配送について、配送時間を予め取り決め、その時間を厳守することでスムーズな荷下ろしを実現し、恒常的に発生していた待機時間とそれに伴うアイドリングをゼロにし、CO2排出量を削減した。
○第12回グリーン物流パートナーシップ会議開催概要
【開催日時】 平成25年12月12日(木)13:00~15:30 (開場12:30)
【会 場】 東京国際フォーラム ガラス棟G701会議室 (東京都千代田区丸の内3-5-1)
※第12回グリーン物流パートナーシップ会議の開催案内、参加申込、会員登録方法のほか、グリーン物流パートナーシップ会議に関する情報は、下記のHPに掲載しております。
http://www.greenpartnership.jp/
(参考)
○経済産業大臣表彰
<受賞者名>
株式会社クボタ、株式会社イトーヨーカ堂、キリンビール株式会社、サントリービジネスエキスパート株式会社、シャープトレーディング株式会社、ナイキジャパン合同会社、株式会社アシックス、SABICイノベーティブプラスティックジャパン合同会社、株式会社オートウェイ、株式会社ジョイフル本田、NYK CONTAINER LINE株式会社、株式会社MOL JAPAN、株式会社ケイラインジャパン、株式会社韓進海運、AMERICAN PRESIDENT LINES, LTD、ORIENT OVERSEAS CONTAINER LINE, LTD、ケービーエスクボタ株式会社、みなと運送株式会社、山九株式会社、吉田運送有限会社、茨城県
<功績概要>
往路及び復路の何れかが空となる海上コンテナのトラック輸送において、内陸コンテナターミナルを活用し、効率的にコンテナの往復利用(ラウンドユース)を行うことで、物流の効率化及び二酸化炭素の排出量削減を図る取組。
○経済産業省商務流通保安審議官表彰
<受賞者名>
株式会社ブルボン、日本貨物鉄道株式会社、巻運送株式会社、酒田海陸運送株式会社
<功績概要>
ブルボン新発田工場(新潟)及び羽黒工場(山形)から岡山物流センター間の配送をトラック輸送から鉄道のコンテナ輸送にシフトすることで二酸化炭素排出量削減を図った取組。
○グリーン物流パートナーシップ会議特別賞
<受賞者名>
キユーピー株式会社、加藤産業株式会社、株式会社キユーソー流通システム
<功績概要>
出荷情報の事前提供とリードタイムの工夫による検品レス納品の実現を通じた商慣行の改善と二酸化炭素排出量削減を図った取組。
報道発表資料(PDF形式)
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