令和元年12月6日
国土交通省都市局は令和元年11月26日から28日にかけ、フランスにて連帯・エコロジー転換省と第6回都市政策に関する日仏交流会議を開催し、同省フランチェスコ・ガエタ欧州国際局長他と都市政策に関する意見を交換し、フランスにおける事業地区の視察を行いました。
本会議は都市政策に関する課題・取組等について情報・意見を交換し、両国の都市政策に活かすことを目的として、平成21年に東京で開催されて以来、2年毎に日本とフランスで交互に開催されてきた会議です。
初日の会議では、日仏双方が下記のテーマについて発表・意見交換を行った他、フランスの民間企業によるビジネスセッション(取組紹介)が行われました。また、本会議において、次回会議を2年後に東京で開催することで合意しました。
翌日、翌々日には、各テーマに沿ったフランスでの取組事例として、ディジョン市のエコカルティエ(環境配慮型地区)、On Dijonコントロールセンター(スマートシティ・プロジェクト)、パリ近郊のブーローニュ・ビヤンクール市のエコカルティエ、パリ市の都市緑化の取組(パリ市庁舎等)を視察しました。
なお、会議の概要は以下の通りです。
令和元年11月26日(火)~28日(木)
フランス・パリ 連帯・エコロジー転換省 他
(1) 持続可能な都市発展
(2) 都市における自然の展開
(3) 防災と地域強靱性(レジリエンス)
(4) 持続可能な都市のための技術革新
(日本側) 国土交通省都市局 増田総務課長 他
(仏 側) 連帯・エコロジー転換省 ガエタ欧州国際局長 他
第6回都市政策に関する日仏交流会議の様子
ブーローニュ・ビヤンクール市エコカルティエ視察
記者発表資料 第6回都市政策に関する日仏交流会議(PDF形式:351KB)
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