平成29年4月5日
国土交通省は、平成29年度民間まちづくり活動促進・普及啓発事業について、実施事業者選定のため審査委員会を開催し、実施事業者として3者を決定しました。
今年度、実施事業者は、まちづくり活動企画立案ワークショップ、民間まちづくり実践セミナーの開催、リノベーションまちづくりの全国普及などに取り組みます。
民間まちづくり活動促進・普及啓発事業は、民間まちづくり活動に取り組もうとする者に対する普及啓発事業や、民間の担い手が主体となったまちづくり計画・協定に基づく施設整備等を含む社会実験・実証事業等に対して助成を行う事業です。
これまで、株式会社北九州家守舎によるリノベーションスクールが全国的な話題となるなど、まちづくりの現場における継続性のある活動を実践する人材の育成が行われてきました。
平成29年度の事業については、審査委員会において、8者からの応募のあった提案内容の中から、実施事業者として、3者を決定しました。(委員等は別紙参照)
株式会社リノベリングが、さらなるリノベーションまちづくりの全国普及に、国立大学法人政策研究大学大学院大学が産官学連携による民間まちづくりモデル構築に取り組むほか、今回新たに北海道の会社が選定され、民間まちづくりの活動の普及啓発に取り組むこととなりました。
実施事業者の提案内容(実施事業者の所在地等については別紙)
事業者名 | 提案内容 |
株式会社ノーザンクロス | ・特定目的会社(SPC)を活用したハード整備と継続的なまちづくりのための勉強会 ・まちづくり活動企画立案ワークショップ ・まちづくりリノベーション講座 ・情報発信 |
国立大学法人政策研究大学院大学 | ・民間まちづくり実践セミナーの開催・ワークショップのおけるプロジェクト事業計画の具体化 ・セミナー修了後の産学官連携による民間まちづくりモデル構築と全国への普及促進 |
株式会社リノベリング | ・リノベーションまちづくりの全国普及のための仕組みづくり ・公務員リノベーションスクール ・The Renovation Schoolの開催 ・全国の自治体・不動産オーナー・家守会社・ビジネスオーナーへのフォローアップ |
民間まちづくり活動促進・普及啓発事業の実施事業者の決定(PDF形式:320KB)
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