平成29年4月11日
国土交通省では、4月13日に、第4回都市計画基本問題小委員会を開催します。
今回は、都市のスポンジ化の状況やその対応策について、委員3名(瀬田委員・村木委員・薬師寺委員)から、事例や分析を踏まえたプレゼンテーションを行い、都市のスポンジ化対策への視点等について議論します。
*都市のスポンジ化:都市の内部において、小さな孔が空くように、空き地、空き家等が、小さな敷地単位で、時間的・空間的にランダムに、相当程度の分量で発生すること。都市の密度が低下することで、サービス産業の生産性の低下、行政サービスの非効率化、まちの魅力の低下、コミュニティの存続危機など、様々な悪影響を及ぼすことが懸念される。
都市計画基本問題小委員会は、人口減少社会で顕在化しつつある、「都市のスポンジ化」などの都市をめぐる様々な課題への対応方策を調査・検討するため、社会資本整備審議会に設置されました。(委員構成、スケジュールについては、別紙参照)
第4回小委員会では、瀬田委員(東京大学)、村木委員(千葉大学)、薬師寺委員(横浜市)から、それぞれ、都市のスポンジ化の状況、海外の中心市街地政策、民間との協働によるまちづくりの仕組み等について紹介していただきます。
第4回の詳細は下記のとおりです。
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