平成26年7月1日
平成25年度の主要建設資材の需要量実績は、同年度の建設投資見込み(実質値)が前年度比7.7%の増加で、うち建築部門は10.1%の増加、土木部門は5.0%の増加となったため、セメント、生コンクリート、骨材、木材、普通鋼鋼材が増加、アスファルトが減少となった。
平成26年度の主要建設資材の需要見通しは、同年度の建設投資見通し(実質値)が前年度比-0.8%の減少で、うち建築部門は0.8%の増加、土木部門は-2.7%の減少と見通されていることから、全ての資材において減少と見通される。
<セメント、 生コンクリート>
平成25年度における需要量実績は、セメントが前年度比7.0%増加の4,770万t、生コンクリートが前年度比7.3%増加の9,885万m3であった。平成26年度については、セメントが前年度比1.5%減少の4,700万t、生コンクリートが前年度比0.9%減少の9,800万m3と見通される。
<骨材、 砕石>
平成25年度における需要量実績は、骨材が前年度比11.0%増加の26,433万m3、砕石が前年度比8.5%増加の13,207万m3となると推計される。平成26年度については、骨材が前年度比3.2%減少の25,600万m3、砕石が前年度比1.6%減少の13,000万m3と見通される。
<木材>
平成25年度における需要量実績は、前年度比9.1%増加の1,023万m3であった。平成26年度については、前年度比2.3%減少の1,000万m3と見通される。
<普通鋼鋼材、 形鋼、 小形棒鋼>
平成25年度における需要量実績は、普通鋼鋼材が前年度比6.4%増加の2,192万t、うち形鋼が前年度比13.3%増加の489万t、小形棒鋼は前年度比7.2%増加の882万tであった。平成26年度については、普通鋼鋼材が前年度比0.1%減少の2,190万t、うち形鋼が1.8%減少の480万t、小形棒鋼が0.3%減少の880万tと見通される。
<アスファルト>
平成25年度における需要量実績は、前年度比7.1%減少の145万tであった。平成26年度については、前年度比3.8%減少の140万tと見通される。
平成26年度 主要建設資材需要見通し(PDF形式:637KB)
PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Acrobat Readerが必要です。
左のアイコンをクリックしてAdobe Acrobat Readerをダウンロードしてください(無償)。
Acrobat Readerをダウンロードしても、PDFファイルが正常に表示されない場合はこちらをご覧ください。