平成20年7月28日
「国土交通省打ち水大作戦2008」を下記のとおり開催しますのでお知らせします。
打ち水は、庭先や道路に水を撒くことにより地表の温度を下げて、夏の暑さを和らげる日本人の生活の知恵です。近年、ヒートアイランド現象が問題となっていることから、打ち水の効果が見直されてきています。
「打ち水大作戦」は、平成15年からNPO法人等で構成される「打ち水大作戦本部」が全国的に呼びかけて実施しているものですが、国土交通省においても、ヒートアイランド対策や生活の中での水の再利用の促進について職員の認識を高めることを目的に平成16年から実施しており、今年で5回目の開催となります。
打ち水に使用する水は、風呂の残り湯など一度使われた水を使うことが大原則です。今回の「国土交通省打ち水大作戦2008」においても、東京都下水道局の協力により提供される下水再生水や合同庁舎3号館地下のお風呂の残り湯を使用する予定です。
当日は、いっそうの涼しさを演出するため、浴衣での参加を奨励しております。また、打ち水前後の気温の測定を行い、打ち水の効果の検証を行う予定です。
記
日 時 平成20年8月1日(金)12:30~12:45(雨天時は、8月4日に延期)
場 所 合同庁舎3号館正面玄関前外務省側
参加者 国土交通省職員で趣旨に賛同していただける方(昨年実績約100名)
協 力 東京都下水道局
参 考
・ 平成16年6月策定「国土交通省環境行動計画」(抜粋)
打ち水の実施による国民へのヒートアイランド問題の意識向上
【ヒートアイランド問題における水の二次利用、水循環系の重要性への
関心を喚起するため、広く国民に楽しく「打ち水」に参加してもらう
「打ち水大作戦」を官民の協調により全国で展開】