平成21年2月20日
渇水、震災等、水危機時の水確保方策のあり方に関する検討調査の一環として、
海上水輸送用水バッグの利用可能性を検討するための現地での確認作業を実施します。
1.概要
新宮港(和歌山県新宮市)の岸壁上において、試験用の水バッグを用いて、渇水、震災等、
水危機時の利用を想定した水バッグの迅速な展開並びに管理保管方法等に関する検討・確認
作業を実施します。
2.試験用水バッグの概要(別紙参照)
バッグの中に水を充填し、海上を曳航して輸送するもの
・全長:44m
・容量:約1,000m3
・バッグ素材:高強度の複合繊維
3.現地作業の実施概要
・平成21年2月18日~2月27日の間で、新宮港の岸壁上において、水バッグを組立、送風機で膨ら
ます等して、水危機時の迅速・確実な利用の観点からの展開、管理保管方法等に関する確認作業
を実施します。
・上記作業とあわせて、平成21年2月24日(火)の午後に、現地において作業概要の説明等を本調査
の受託者により実施します。(別紙参照)
4.その他
・天候等により予定を変更する場合があります。予めご了承下さい。
・今回の作業は全て陸上で実施するものです(進水・曳航はしません)。
お問い合わせ先
- 国土交通省土地・水資源局水資源部水資源政策課補佐 松浦
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TEL:(03)5253-8111
(内線31165) 直通 (03)5253-8386
- 国土交通省土地・水資源局水資源部水資源政策課専門調査官 金子
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TEL:(03)5253-8111
(内線31166) 直通 (03)5253-8386