平成30年9月28日
国土交通省は10月3日、吉野川水系における水資源開発基本計画の抜本的な見直しに向け、水資源開発分科会及び吉野川部会の合同会議を開催します。
今回は、次期計画の骨子、渇水リスクの分析・評価の考え方について、審議を行います。
近年の水資源を巡るリスクが顕在化している状況を踏まえ、昨年5月の国土審議会の答申※1では、従来の「需要主導型の水資源開発の促進」から「リスク管理型の水の安定供給」へと、水資源開発基本計画※2を抜本的に見直す必要があることが提言されたことから、本年2月26日に吉野川部会(審議1回目)を開催し、計画の見直しに着手したところです。
吉野川水系における水資源開発基本計画は、答申に基づき計画の見直しを行う最初の計画であり、今回審議する次期計画の骨子、渇水リスクの分析・評価の考え方は、今後行う他の水系における計画の見直しでも基本となることから、今回は、全水系の計画に共通する視点での審議も行うため、水資源開発分科会と吉野川部会の合同会議として開催するものです。
※1 「リスク管理型の水の安定供給に向けた水資源開発基本計画のあり方について」(H29.5)
http://www.mlit.go.jp/report/press/water02_hh_000087.html
※2 水資源の総合的な開発及び利用の合理化の基本となる計画で、全国で6計画(利根川及び荒川、豊川、木曽川、淀川、吉野川、筑後川)が定められています。
1.日 時: 平成30年10月3日(水)10:00~12:00
2.場 所: 中央合同庁舎3号館(国土交通省) 10階 共用会議室A
3.委 員: 別紙のとおり
4.議 題: (1)次期水資源開発基本計画の骨子について
(2)次期水資源開発基本計画における渇水リスクの分析・評価について
・新たな水需給バランスの総合的な点検手法
・吉野川水系における需要想定方法及び供給可能量算定方法
(3)今後の審議予定
■会議の傍聴について:
・会議は公開で行います。なお、会議冒頭のみ(事務局挨拶まで)カメラ撮り可能です。
・会議室の収容人数の関係上、傍聴は1社(団体)につき1名までとさせていただきます。収容人数を超える場合は、申込み順とさせていただきます。
・会議の資料及び議事録は後日、国土交通省ホームページに掲載します。
・これまでの会議資料等は、以下の国土交通省ホームページに掲載しております。
http://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/s103_yoshinogawa01.html
■会議の傍聴の事前登録:
・会議の傍聴を希望される場合は、10月2日(火)12時までに、件名を「分科会・吉野川部会傍聴希望」とし、氏名(ふりがな)、所属、連絡先(メールアドレス、電話番号)を明記の上、次のメールアドレス又はFAX番号宛に登録をお願いします。
<g_LAW_SSG_SKE@mlit.go.jp(FAX: 03-5253-1582)>
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