No. | 発生日 | 運航者 | 航空機型式 | 便名 | 出発地 | 目的地 | 着陸地 | 概要 | 備考 |
1. | 7月4日 | 全日本空輸(株) | エアバス・インダストリー式A321-131型 | ANA397 | 名古屋空港 | 秋田空港 | 名古屋空港 | 上昇中、電子機器室の冷却装置の不具合を示す計器表示があったため引き返した。 | |
2. | 7月8日 | 日本エアコミューター(株) | 日本航空機製造式YS-11A型 | JAC991 | 鹿児島空港 | 屋久島空港 | 鹿児島空港 | 上昇中、無線通信機に不具合が発生したため引き返した。 | |
3. | 7月9日 | 全日本空輸(株) | エアバス・インダストリー式A321-131型 | ANA819 | 東京国際空港 | 美保飛行場 | 東京国際空港 | 飛行中、電子機器室の冷却装置の不具合を示す計器表示があったため引き返した。 | |
4. | 7月10日 | 日本航空(株) | ダグラス式MD-11型 | JAL793 | 関西国際空港 | 上海 | 関西国際空港 | 離陸後、脚上げレバーが上がらなかったため引き返した。 | |
5. | 7月12日 | 日本航空(株) | ボーイング式767-300型 | JAL733 | 新東京国際空港 | 香港 | 新東京国際空港 | 離陸後、電気系統の不具合を示す計器表示があったため引き返した。 | |
6. | 7月12日 | 日本トランスオーシャン航空(株) | ボーイング式737-400型 | JTA91 | 東京国際空港 | 久米島空港 | 那覇空港 | 離陸後、両エンジンの排気温度の上昇を示す計器表示があった。その後正常に回復したため飛行を継続したが、念のため整備基地である那覇空港に目的地を変更した。 | |
7. | 7月15日 | 日本航空(株) | ボーイング式747-400D型 | JAL103 | 東京国際空港 | 大阪国際空港 | 東京国際空港 | 上昇中、客室与圧系統の不具合を示す計器表示があったため引き返した。 | |
8. | 7月16日 | 日本航空(株) | ボーイング式747-400型 | JAL405 | 新東京国際空港 | パリ | 新東京国際空港 | 飛行中、速度の低下を示す計器表示があったため引き返した。 | |
9. | 7月17日 | 日本航空(株) | ボーイング式747-200B型 | JAL8932 | シンガポール | 新東京国際空港 | シンガポール | 飛行中、右主翼から燃料が漏れたため引き返した。 | |
10. | 7月19日 | 日本航空(株) | ダグラス式MD-11型 | JAL724 | クアラルンプール | 新東京国際空港 | クアラルンプール | 飛行中、燃料系統に不具合を示す計器表示があったため引き返した。 | |
11. | 7月19日 | 中国東方航空公司 | エアバス・インダストリー式A319型 | CES520 | 長崎空港 | 上海 | 長崎空港 | 離陸上昇中、防氷装置の不具合を示す計器表示があったため引き返した。 | |
12. | 7月19日 | 琉球エアーコミューター(株) | ブリテンノーマン式BN-2B-26型 | RAC765 | 宮古空港 | 多良間空港 | 宮古空港 | 飛行中、第2エンジンの滑油温度の上昇を示す計器表示があったため引き返した。 | |
13. | 7月25日 | (株)エアーニッポンネットワーク | ボンバルディア式DHC-8-314型 | AKX1833 | 札幌飛行場 | 釧路空港 | 札幌飛行場 | 上昇中、第1エンジンに供給される燃料の圧力低下を示すランプが点灯したため引き返した。 | |
14. | 7月25日 | 全日本空輸(株) | ボーイング式767-300型 | ANA119 | 仙台空港 | 那覇空港 | 長崎空港 | 飛行中、第1エンジンが停止したため、目的地を変更するとともに航空管制上の優先権を要請した。 |
(注)
鳥衝突、被雷等によるものは含まない。
外国航空会社のものは、初期報に基づくもの。