No.
|
発生日 | 運航者 | 航空機型式 | 便名 | 出発地 | 目的地 | 着陸地 | 概要 | 備考 |
1 |
5月1日 |
日本航空 |
ボーイング式787-8型 |
JAL061 |
ロサンゼルス |
成田国際空港 |
成田国際空港 |
降下中、客室内で一時的に異臭(焦げたような臭い)が発生したため、緊急事態を宣言した。その後、空調系統に不具合が発生したことを示す計器表示があり、着陸した。 |
到着後の点検の結果、火災の痕跡は認められなかった。 |
2 |
5月10日 |
日本エアコミューター |
ATR式42-500型 |
JAL3777 |
鹿児島空港 |
種子島空港 |
鹿児島空港 |
進入中、電気系統に不具合が発生したことを示す計器表示があったため引き返した。 |
|
3 |
5月10日 |
Peach・Aviation |
エアバス式A320-214型 |
APJ290 |
那覇空港 |
福岡空港 |
那覇空港 |
飛行中、機長席側の操縦室窓にひび割れのようなものが確認されたため引き返した。 |
|
4 |
5月13日 |
日本航空 |
ボーイング式787-9型 |
JAL10 |
東京国際空港 |
シカゴ |
成田国際空港 |
離陸直後に高揚力装置(スラット)に不具合が発生したことを示す計器表示があったため、目的地を変更した。 |
|
5 |
5月17日 |
タイ・エアアジアX |
エアバス式A330-343X型 |
TAX612 |
バンコク |
関西国際空港 |
関西国際空港 |
滑走中、油圧系統に不具合が発生したため、滑走路上で停止した。当該機を牽引車により移動するまでの間、滑走路が閉鎖された。 |
|
6 |
5月18日 |
ジェットスター・ジャパン |
エアバス式A320-232型 |
JJP611 |
成田国際空港 |
熊本空港 |
成田国際空港 |
上昇中、電気機器室の冷却系統に不具合が発生したことを示す計器表示があったため引き返した。 |
|
7 |
5月20日 |
フジドリームエアラインズ |
エンブラエル式ERJ170-200STD型 |
FDA321 |
名古屋飛行場 |
熊本空港 |
名古屋飛行場 |
離陸直後に燃料系統に不具合が発生したことを示す計器表示があったため引き返した。 |
|
8 |
5月26日 |
日本航空 |
ボーイング式737-800型 |
JAL219 |
東京国際空港 |
南紀白浜空港 |
南紀白浜空港 |
着陸後の地上走行中、ステアリングに不具合が発生したため同滑走路上で停止した。当該機を牽引車により移動するまでの間、同滑走路が閉鎖された。 |
|
9 |
5月27日 |
全日本空輸 |
ボーイング式787-8型 |
ANA126 |
東京国際空港 |
ロサンゼルス |
アンカレッジ |
飛行中、第1(左側)エンジンの滑油量が低下したことを示す計器表示があったため、目的地を変更した。 |
|
10 |
5月27日 |
フジドリームエアラインズ |
エンブラエル式ERJ170-200STD型 |
FDA351 |
名古屋飛行場 |
花巻空港 |
名古屋飛行場 |
上昇中、ブレーキ系統に不具合が発生したことを示す計器表示があったため引き返した。 |
|
11 |
5月28日 |
全日本空輸 |
ボーイング式787-9型 |
ANA889 |
東京国際空港 |
シドニー |
東京国際空港 |
上昇中、気象レーダーに不具合が発生したことを示す計器表示があったため引き返した。 |
|
12 |
5月28日 |
エールフランス |
エアバス式A350-941型 |
AFR291 |
関西国際空港 |
パリ |
関西国際空港 |
上昇中、気象レーダーに不具合が発生したことを示す計器表示があったため、引き返しを決定した。その後、機体前方から異音が発生し、速度計の指示値が不安定になったため、緊急事態を宣言の上、着陸後、滑走路上で停止した。停止後、整備士による機体の外部点検を行い、機体前方のレドームの損傷が確認された。自走により移動するまでの間、滑走路が閉鎖された。 |
|
13 |
5月28日 |
フジドリームエアラインズ |
エンブラエル式ERJ170-200STD型 |
FDA942 |
高知空港 |
中部国際空港 |
中部国際空港 |
地上走行中、ステアリングに不具合が発生したため、滑走路付近の誘導路上で停止した。チェックリスト実施によりステアリングが正常となったため自走によりスポットへ移動開始するまでの間、滑走路が閉鎖された。 |
|
注 :自社の乗員訓練や機体の試験等を実施中に発生したもの、鳥衝突、被雷等によるものは含まない。
注2:外国航空会社のものは、初期報に基づくもの。