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発生日 | 運航者 | 航空機型式 | 便名 | 出発地 | 目的地 | 着陸地 | 概要 | 備考 |
1. |
11月1日 |
琉球エアーコミューター |
デ・ハビランド式DHC-8-103型 |
RAC847 |
那覇空港 |
北大東空港 |
那覇空港 |
飛行中、補助油圧系統の不具合を示す計器表示があったため引き返した。 |
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2. |
11月1日 |
フェデラル・エクスプレス |
マクドネル・ダグラス式MD11型 |
FDX92 |
ソウル(仁川) |
アンカレッジ |
関西国際空港 |
飛行中、第3エンジンの抽気系統に不具合が発生したため目的地を関西国際空港に変更した。 |
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3. |
11月2日 |
日本航空インターナショナル |
ボーイング式767-300型 |
JAL1165 |
東京国際空港 |
函館空港 |
新千歳空港 |
飛行中、高揚力装置に不具合が発生したため目的地を新千歳空港に変更した。 |
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4. |
11月4日 |
ジャルエクスプレス |
ボーイング式737-800型 |
JAL1643 |
東京国際空港 |
山口宇部空港 |
東京国際空港 |
上昇中、客室前方のトイレの煙探知機が作動したため引き返し、航空交通管制上の優先権を要請したうえで着陸した。 |
着陸後の点検の結果、火災の痕跡は認められなかった。 |
5. |
11月6日 |
ユナイテッド・パーセル・サービス |
ボーイング式747-400型 |
UPS80 |
関西国際空港 |
上海(浦東) |
関西国際空港 |
飛行中、主脚格納室内の火災発生を示す計器表示があったため航空交通管制上の優先権を要請の上引き返し、B滑走路に着陸し滑走路上で停止した。当該機を牽引車により駐機場へ移動するまでの間、B滑走路が閉鎖された。 |
着陸後の点検の結果、火災の痕跡は認められなかった。 |
6. |
11月7日 |
全日本空輸 |
ボーイング式767-300型 |
ANA1163 |
東京国際空港 |
ソウル(金浦) |
関西国際空港 |
飛行中、操縦室窓の防氷装置の不具合が発生したため目的地を関西国際空港に変更した。 |
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7. |
11月10日 |
日本エアコミューター |
サーブ式SAAB340B型 |
JAC3595 |
福岡空港 |
松山空港 |
福岡空港 |
飛行中、航空機衝突防止装置の表示等に不具合が発生したため引き返した。 |
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8. |
11月12日 |
ANAウイングス |
ボンバルディア式DHC-8-314型 |
ANA1651 |
大阪国際空港 |
石見空港 |
大阪国際空港 |
離陸直後、方向舵に不具合が発生したことを示すライトが点灯したため引き返した。 |
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9. |
11月15日 |
エアージャパン |
ボーイング式767-300型 |
AJX112 |
シンガポール |
成田国際空港 |
成田国際空港 |
B滑走路に着陸しB4誘導路に離脱したが、ステアリングの不具合のため同誘導路上に停止した。当該機を牽引車により駐機場へ移動するまでの間、B滑走路が閉鎖された。 |
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10. |
11月16日 |
デルタ航空 |
ボーイング式747-400型 |
DAL283 |
ロサンゼルス |
成田国際空港 |
成田国際空港 |
飛行中、第4エンジンの排気温度が上昇したことを示す計器表示があったため、当該エンジンを停止し、航空交通管制上の優先権を要請の上、着陸した。 |
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11. |
11月18日 |
エアーニッポン |
ボーイング式737-800型 |
ANA394 |
函館空港 |
中部国際空港 |
中部国際空港 |
飛行中、第2エンジンの推力制御系統に不具合が発生したため、当該エンジンを停止し、航空交通管制上の優先権を要請の上、着陸した。 |
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12. |
11月19日 |
スカイネットアジア航空 |
ボーイング式737-400型 |
SNJ56 |
宮崎空港 |
東京国際空港 |
東京国際空港 |
飛行中、電気系統の不具合が発生したため、航空交通管制上の優先権を要請のうえ着陸した。 |
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13. |
11月28日 |
アメリカン航空 |
ボーイング式777-200型 |
AAL154 |
成田国際空港 |
シカゴ |
成田国際空港 |
飛行中、第1エンジン側の発電機に不具合が発生したため引き返した。 |
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14. |
11月30日 |
北海道エアシステム |
サーブ式SAAB340B型 |
NTH2879 |
札幌飛行場 |
函館空港 |
札幌飛行場 |
上昇中、第2エンジンの防氷系統の不具合を示すライトが点灯したため引き返した。 |
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(注) |
鳥衝突、被雷等によるものは含まない。 |