平成29年2月3日
2016年6月に、国土交通省 交通政策審議会より「海事産業の生産性革命(i-Shipping)による造船の輸出拡大と地方創生のために推進すべき取組について」が答申されました。この答申では、我が国海事産業においてITを利活用したイノベーションの創出・生産性向上を行い、2025年の世界建造シェアを3割とする等の目標が掲げられており、その実現のため、我が国造船業の強みである現場生産性の高さを更に向上させる必要があります。
造船工程の生産性向上に資する研究開発を促進することにより、我が国の海事産業の活性化及び国際的な競争力の強化を目指します。
そのため、IoT技術やAI等を活用した造船工程の生産性向上のための生産設備・システム等の研究開発に取り組む事業者に対し、「先進船舶・造船技術研究開発費補助金(革新的造船技術研究開発)」により研究開発に係る経費の一部を補助(補助率1/2以内)します。
平成29年2月7日(火)~平成29年2月28日(火)必着
事業の選定、事業者への通知 : 3月上旬
事業者による交付申請 : 3月中旬
国土交通省による交付決定(公表) : 4月
※本募集は、平成29年度予算成立後、速やかに事業を開始できるようにするため、予算成立前に募集の手続きを行うものです。補助対象者の決定や予算の執行は、平成29年度予算の成立が前提であり、今後、内容等が変更になることもありますのであらかじめご了承ください。また、海運の競争力強化のための技術開発支援事業「i-Shipping(先進船舶技術研究開発支援事業)」については、別途公募を実施致します。
報道発表資料(PDF形式:149KB)
別紙1:造船における革新的生産技術の導入促進(PDF形式:286KB)
別紙2:「先進船舶・造船技術研究開発費補助金(革新的造船技術研究開発)」募集要領(PDF形式:214KB)
別紙3:「先進船舶・造船技術研究開発費補助金(革新的造船技術研究開発)」提案様式(Word形式:157KB)
別紙4:「先進船舶・造船技術研究開発費補助金(革新的造船技術研究開発)」プレゼンテーション様式(PPT形式:271KB)
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