平成29年4月19日
同時発表 : 近畿地方整備局
国土交通省と参加企業が技術開発を進めている「革新的河川管理プロジェクト(第一弾)」において、プロジェクトとしては初の開発技術の現地実証を平成29年4月25日(火)に実施します。
革新的河川管理プロジェクトは、河川管理及び災害対応の高度化のための新たな一歩を踏み出します。 |
国が管理する由良川(福知山市)をフィールドとして、「陸上・水中レーザードローン」の開発に参加している3チーム(6者)のうち1チーム(2者)が、開発の目処がたった陸上レーザードローンにより、河川堤防を含む陸上部のレーザー計測を試験的に実施します。今回の現地実証では、草本類に覆われた河川について、レーザーによりその影響を除去し、地表面を計測する技術の検証を行います。
また、開発途上の全天候型ドローンの試験飛行も実施します。
記
1.日 時:平成29年4月25日(火)14:00~15:00
2.場 所:由良川(左岸)25k付近(京都府福知山市大江町河守地先)【参考資料1】
3.その他
・見学を希望される方は、4月21日(金)15時までに、会社名、氏名(代表者のみ)、連絡先、交通手段、来場人数を電話又はFAXにより下記の登録連絡先までご登録のうえ、ご来場下さい。
<登録連絡先> 水管理・国土保全局 河川環境課 河川保全企画室 林
直通:03-5253-8448 FAX:03-5253-1603
・車でご来場する際は、必ず所定の駐車場をご利用下さい。【参考資料1】
なお、駐車場には限りがありますので、乗り合わせのうえご来場下さい。
・見学にあたっては、ヘルメットをご持参下さい。
・雨天の場合、全天候型ドローンの試験飛行は実施しますが、陸上・水中レーザードローンは機体の展示のみとします。
※ 革新的河川管理プロジェクト
・インフラメンテナンス国民会議革新的技術フォーラムの取組みの一つとして、水管理・国土保全局が実施しています。
・オープンイノベーションを採用し、最新の科学技術を、スピード感をもって、6ヶ月~1年以内で河川管理への実装化を目指しています。
・「革新的河川管理プロジェクト(第1弾)」では、「陸上・水中レーザードローン」(3チーム(6者))、「クラウド型・メンテナンスフリー水位計(危機管理型水位計)」(12チーム(21者))、「全天候型ドローン」(2チーム(5者))の技術開発を推進しています。
※ 今後も現地実証については、随時お知らせいたします。