平成22年11月2日
10月はじめからの記録的大雨による洪水で被災したベトナム中部地域に対し、6名からなる調査団による現地調査を実施しました。
10月14日から再びの大雨(第2波)にみまわれるハ・ティン省、クワン・ビン省等に入り、ベトナム国からの要請に基づいて各省での現地調査と技術的
な助言の実施、MARDに対する調査の速報を行い、このたび帰国しました。
ベトナム側からは、日本からの引き続きの協力が求められました。
平成22年10月16日(土)~26日(火) (11日間)
名波義昭 国土交通省 総合政策局 国際建設管理官(19日まで)
大槻英治 国土交通省 河川局 水利技術調整官
佐々原秀史 (独)水資源機構 総合技術センター国際グループチーフ
松村貴義 (独)水資源機構 木津川ダム総合管理所 管理課長
松木洋忠 (社)国際建設技術協会 研究第二部長
三浦博久 JICA長期専門家
(ベトナム国中部地域災害に強い社会づくりプロジェクト)
3.行程
10月16日 ベトナム着
17~18日 被災状況調査と現地意見交換
(ハ・ティン省:被災状況調査、省等と意見交換)
19~24日 被害箇所事例調査と各省対策委員会への助言
(ハ・ティン省、クワン・ビン省等:個別被災箇所調査、各省の対策委員会への助言)
25日 MARD副大臣等へ調査速報の実施
26日 帰国